吉祥寺駅の南口から徒歩1分もしないところにある『ゆりあぺむぺる』。ここ数年メディアなどでよく目にするようになった。50年近くも続いているこの喫茶店は、最近は若者中心に大人気。その理由は最近のレトロ喫茶ブームと懐かしのクリームソーダのようだ。
1階だけかと思ったら2階にも席がある。外観も内観もそれなりの歴史を感じる。そして異国情緒でちょっとメルヘンな雰囲気。お客さんはやはり若い人たちばかり…。
レトロ感と今っぽさがうまく融合したメニュー。スイーツが全て可愛らしい印象で、クリームソーダは種類が多い。このクリームソーダは一体いつからあるのだろう…。たぶん昔からあるんだろうけど、ブームもあって種類増えたり進化しているんだと思う。
この日の私は「クリームソーダ ラピスラズリ」(800円)と「ピンクモンブラン」(600円)。淡いブルーとピンクがなんとも子供っぽい(笑)。
「クリームソーダ ラピスラズリ」はお店の定番商品なんだという。このグラスの幅が広くて、上にのってるアイスのボリュームがすごい、でかい! 見た目以上にインパクトのあるクリームソーダだ。
「ピンクモンブラン」は可憐で繊細な印象。食感はふわり、味も優しくて可愛らしい女の子〜って感じ。
昨今のレトロ喫茶ブームで賑わうのは吉祥寺らしくてよろしいこと。自分もそれに乗ってしまって来店したけど、それ以上にこのお店には魅力がたくさんある。アンティークの家具や食器はただただブームによって集められたものではなく、昔からずっとそこにある素敵なもの。何十年も続く喫茶店はそんなに多くないはずだから、若い人から年配の人まで気軽に入れる空間だといいのだが…。
■店舗情報
店名:ゆりあぺむぺる
住所:東京都武蔵野市吉祥寺南町1-1-6
TEL:0422-48-6822
営業時間:11:30 ~ 24:00(ランチ 11:30~16:30)
定休日:※店舗確認
席数:?
禁煙・喫煙:分煙
HP:https://mandala.gr.jp/yuria/index.html
【食べログ】ゆりあぺむぺる