本日(2022年4月29日)は、金曜ロードショーで約2年ぶりに『魔女の宅急便』が放送される。ということで、私もあの「ニシンのパイ」を2年ぶりに作ることにした。「ニシンのパイ」のレシピは検索すればたくさん出てくるので、再現することは難しくはない。しかし、前回試した時に、材料の「ニシン」が普通のスーパーで手に入りにくかったことや、魚とカボチャの相性がいいとは思えなかったこともあって、今回はニシン→ツナ、カボチャ→ジャガイモに変えることに。これはただの「ツナポテトパイ」だけど、見た目は「ニシンのパイ」そのものだし、こっちの方が相性がいい組み合わせだと思う。
では、早速作り方を紹介していく。
【材 料】(2〜3人分)
・パイシート
・ジャガイモ 2〜3個(大きさによる)
・ツナ缶 1個
・卵
・オリーブ(今回は黒豆で代用)
※お好みでマヨネーズやチーズなど
<ホワイトソース>※既製品を使ってもOK
・たまねぎ 1/4〜1/2個(大きさによる)
・小麦粉 適量
・牛乳 適量
・バター
・塩、こしょう 適量
【作り方】
①ホワイトソースを作る
玉ねぎをバターを炒め、小麦粉を入れてさらに炒め、その後に牛乳を入れてとろみがつく程度に炒める。塩、こしょうで味を整える。(作らずに缶で売っている既製品を使ってもOK)
②じゃがいもをレンジで加熱し、柔らかくして潰す。それを耐熱皿に敷き、その上にツナ、ホワイトソースを重ねていく。(※ツナとホワイトソースの間にマヨネーズかとろけるチーズを入れると、もっとおいしくなる)
③パイ生地をかぶせて、それっぽくなるように形作る。
④艶出し用の卵黄をぬって、オリーブ(今回は黒豆を代用)を隅に並べていく。
⑤180〜200度のオーブンで、30〜50分くらい焼いて出来上がり。
今回はものすごく膨れ上がり、魚のひれがはち切れたりと全体的に歪な仕上がり。オーブンの種類や設定温度で仕上がりがだいぶ違ってくると思う。今回は成功とは言えなくても、まあまあの出来だろうか。
本場のレシピはニシンとカボチャを使うようなので、「本家を再現したい!」と言う方はレシピを探してみてください!