駅弁が人気の阿部商店の「いかめし」。何とか手に入れたいなぁと思っていたものの、買える場所は北海道内と全国各地のデパートで開催される駅弁のイベントくらい。(オンラインショップでレトルトは買える模様→いかめし阿部商店オンラインショップ)。ちなみに以前は東京駅構内の『駅弁屋 祭』でも購入できたそうだが、コロナ禍の影響(?)で現在は販売を休止しているとのこと(再開未定)。
そんな阿部商店の「いかめし」を新宿京王デパートのデパ地下を歩いていたところ発見!公式HPの催事スケジュールには載っていなかったし、京王デパートのHPで確認してみると「全国旅グルメ」というフェアの中で販売されていたよう。でもこの「いかめし」が販売されることはどこにも告知されていなかったので、偶然見つけたのはかなりラッキーだったと思う。
ラッキー!と飛びついて購入したものの、あれ?なんかパッケージがちょっと違う…。よく見ると「空弁」と書いてある。え、空弁もあるんだ…。
ラベルを見ると、製造が「日本エアポートデリカ」となっている。なるほど、駅弁のほうは本場で作っているけど、空弁は東京で作っているということなのか。だからもしかしたら若干味に違いがあるのかもしれない。
中を開けてみると、駅弁と同じようにプリッとしたイカ飯が2つ。そして小さな卵焼きが1つ入っているのは空弁オリジナル。
せっかくなので、1つのイカをカットしていただく。イカは柔らかいながら弾力がある。そして中のもちもちのご飯(うるち米ともち米の混合)との相性も抜群。個人的にはかなり甘くどい味に思えたけど、駅(空)弁ってそんなもんかな。もう1つのイカは丸ごとかぶりついて完食!かなり小さいサイズの駅(空)弁だと思ったけど、1つでも結構お腹いっぱいになった。
今回は思いがけず出会えた「いかめし」。しかし、やはり気になるのは駅弁との違い。また近いうちに東京でも催事イベントがあるようだけど、もう少し時間が経ったらどこかで購入したい。